2011年5月19日木曜日

国内事例(新潟)



•大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(The Echigo-Tsumari Art Triennial)

期間 2009.07.26-09.13

会場 新潟県越後妻有地域


世界でも有数の豪雪地である越後妻有で、世界のアーティスト、文化人、研究者、都市のサポーターと住民が恊働し地域に根ざした作品を制作、継続的な地域展望を拓く活動を目的とする芸術祭。「人間は自然に内包される」を理念に越後妻有地域の760㎢の広大な土地の田畑や民家、廃校などの里山を活かし約200の現代アートが常設されている。


この芸術祭はアートディレクターの北川フラムが総合ディレクターに就任し2000年に第1回目が開催され、以後3年に1回開催されるトリエンナーレ形式を採用している。また、3年に1回の「大地の芸術祭」のほかに、芸術祭が行なわれない年の夏には「大地の祭り」として常設作品が全て公開され、「雪アートプロジェクト」では雪にまつわるアートやイベント、雪国でしか味わえない地域の遊びを開催するなど多様な催しが地域の祭りや行事とともに通年で楽しめる。アーティストが手がけた文化施設は、地域の人々によって運営されている。


大地の芸術祭の里



山中

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