2011年5月11日水曜日

インタビュー

山中です。

9日(月)に行なった、自治会長さんへのインタビュー内容です。


・団地内の入居空きスペースについて
 現在ほとんどないそう。募集をかけるとすぐにうまってしまう。

・入居方法
 インターネットで募集がかけられる。
 特に日時は決まっていないためにタイミングが合えば入居できる。難しいらしい。

・入居している外国人の方について
 現在は全体の1割程度で、これは5年前とほとんど変わっていない。
 主に中国の人。上、中流クラスの家庭の人。日本に勉強しに来ている人が多い。
 例えば大学で研究しているとか。
 
 知識もあり、生活のルールを守っていて問題はない。
 むしろ日本人のほうがルールを守っていないらしい。 
 
 分布状況は駅前のSEIYUのあたりで4階。ルームシェアしている可能性が高く、
 部屋数より人数は多い。
 日本にいる間の仮住まいとして利用し、人の入れ替わりは比較的多い。
 ネットワークをもっているのではないか。

・団地内のコミュニティ
 地方から来た人が多く、ばらばらになっている。
 団地らしいコミュニティがもっと必要。
 現在は少なくとも月1であるイベントを通して人と人をつないでいる。
 いきいきサロンは年中無休。

・自治会長さんからの要求
 今ある団地の魅力の再発見を提案してほしい。
 自然の緑であったり、その活かし方。
 
 例えば集会場を使って、塾のようなものを開く。
 良い講師、学生、団地の人が集まるもの。そこでは芸術、文化、
 音楽の演奏を楽しんだり、歴史を語ったり、親子で自然を語ったり。
 参加して心地良いカルチャーが欲しい。
 
  

 ものではなく、お金でもなく、人のために何かする心の時代であり、
 心の豊かさ、相手に対する思いやりや心の復興が必要で、それが人間の原点でもあり、
 コミュニティの原点であるとおっしゃっていました。新しい価値が必要です。


 野田くん、飯田くん、加筆、修正あったらお願いします。

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